とりっくるーむ

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デレステ世界線における早坂美玲がアイドルをする理由を考える

2017年3月17日 15:00

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あの日、あの時、早坂美玲に初めてボイスが付きました。

あれから1年、皆様いかがお過ごしでしょうか。

思えばこの日が私の一つのターニングポイントで、これ以後シンデレラガールズにびっくりするほどずぶずぶとハマってしまっていったわけですが、そんな美玲がなぜアイドルをしているのか、今日という日に、ふとそんなことを書き残しておきたいなと思いました。

久々のブログ更新で何番煎じかわからないネタを書くのですが、よろしければお付き合いください。

 


※ 注意

それでも良いという方のみ、続きからどうぞ。

 

 

早坂美玲との出会い

早坂美玲とプロデューサーの出会いはとあるブランドの新作を買えなかったところから始まります。(メモリアルコミュ1)

この日、おこづかいを使ってわざわざ宮城からG&Mの新作を買いに来た美玲ですが、アイドルが居たことでお客さんが殺到してしまい、お目当てのものが買えなかったのです。

プロデューサーは不満そうな美玲に対して謝りつつ、アイドルにスカウトするのですが、このときの口説き文句はこちら。

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つまるところ、美玲は「物につられて」アイドルになりました。


……というのは(半分事実だけど)あまりにアレなので、以下、個人的に好意的に解釈。

前提として、美玲はアイドルについて詳しくありません。(「早坂美玲の特訓エピソード」にて描かれています)

そして、ブランドの新作が買えなかった原因であるアイドルに対して、あまりいい印象を持っていません。

しかし、このとき美玲はブランドの新作を着て、アピールをしている「アイドル」を見ているわけです。

「着ることができるかも」という安易な言葉に惹かれたのは、実際にその存在を目の前で見ていること、そして、自分が好きなブランドの新作を着ているアイドルの姿が少しだけ「カッコイイ」と感じていたのではないでしょうか。

そんな憧れが美玲をアイドルにしたキッカケなのかもしれません。

 

 

 

 

早坂美玲の転機

早坂美玲を語るにあたって、転機となる出来事が2つあります。

一つは宣材写真を撮るお仕事。(メモリアルコミュ3)

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美玲はカメラマンに眼帯を外せと言われますが、それを拒みます。

また、プロデューサーも「この子は、これでいい」とカメラマンに告げるのです。

 

 

もう一つはトークバラエティでの初仕事。(メモリアルコミュ4)

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上手くいかない美玲にプロデューサーは一つのアドバイスをします。

「自分の話をするんだ」と。

この言葉を聞いた美玲は「自分のこだわり」というお題で自分のファッションについてアツく語りだします。

 

早坂美玲はファッションへのこだわりが強いアイドルです。

眼帯、ツメ、ケモミミフード。尖ったファッションだからこそ、一般人から理解されることが難しい。

きっと奇異の目で見られることもあったでしょう。

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だから美玲は、一匹狼で過ごしてきました。

誰かに振り回されずに済むし、好きな服を着て、好きなことができるから。

誰かに理解されようとも思っていなかった美玲ですが、プロデューサーはそんな美玲の姿を「たくさんの人に認めてもらおうな」と言うのです。

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他者を拒んできた美玲が少しずつ、少しずつ変わっていきます。

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「早坂美玲の特訓エピソード」にて、見られることは大嫌いだったのに、ステージに立ったら、もっと見てもらいたい思うようになったと言い出します。

そして、いろんな人、いろんな景色を見てみたいと言うのです。

こうして美玲にとって、アイドルとしての動機が生まれました。

それはまだ、はっきりとした目的ではないけれど、それでも確かな動機。

アイドルを通して、いろんな人、いろんな景色を見てみたいという思いを持って美玲のアイドル活動は初めてスタートします。

 

 

 

早坂美玲がアイドルをする理由

アイドルを続けるうちに、美玲は一つの結論に達します。

それはSSRカード「[メイク★インパクト]早坂美玲の特訓エピソード」にて描かれています。

自分のファンでいっぱいに埋まる予定の観客席を見ながら、彼女は語りだします。

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自分が好きなものを理解してくれる、自分が好きにやっている姿をカッコいいと言ってくれるファンが居る――

自分の好きなものを認めてもらえる、まさしくこれがアイドルとしての早坂美玲の原動力です。

自分らしいやり方で、もっともっと応援されるようになろうと、決意を新たに早坂美玲は今日もステージに立つのです。

 

 

 

あとがき

駆け足で紹介してきましたが、早坂美玲がアイドルをする理由、なんとなくわかっていただけたでしょうか?

 

少し話は変わるのですが、「アイドルマスターのプロデューサー」って、そのアイドルの「一人目のファン」であると私は考えています。

私は早坂美玲のファンと同じように、美玲の好きなものが好きですし、好きにやっている姿がカッコいいと思っています。

だからこそ、美玲のこだわりを「たくさんの人に認めてもらいたい」と思っています。

そしてこれはデレステで描かれているプロデューサーと全く同じだと思うのです。

美玲に声が付いて、1年。

声が付いたことで活躍の場が広がって、美玲のこだわりが少しずつだけど、いろんな人に認めてもらえてるんじゃないかなって思っています。

私が美玲の良さをもっともっと知ることが出来たのも、1年前の今日という日に声が付いたことが大きかったと思います。

これも美玲Pを始めとした多くのプロデューサーさんたちのおかげです。いつもありがとうございます。

そしてCVを担当してくださっている朝井彩加さん、本当にありがとうございます。

 

こうやって、今日、また、最初を見つめ直すことによって、これからも陰ながら美玲を応援していけたらいいなと思いました。

 

ボイスがついてまだ1年です。ここからきっとまた、凄いことをやってくれるはずのアイドルです。

今後とも、早坂美玲のことをよろしくおねがいします。

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